秋だ、木の実をさがせ!
秋をさがそう「木の実」
2023年10月8日(日)秋をさがそう「木の実」を行いました。
暑くなく寒くなく、絶好のおさんぽ日和。
たくさんのこどもたちが参加してくれ、みんなで園内を歩いたらいろいろな木の実が見つかりました。
どんぐり
秋といえば、どんぐり。
コナラのどんぐりはだいぶ茶色になっていて、すでにたくさんのどんぐりが地面に落ちていました。
まだ枝先についている緑色のどんぐりを初めて見て、「どんぐりって、こんな風になってるんや!」という参加者も。
こどもたちより、むしろお母さんたちが初めて見たと感激していました。
クヌギのどんぐりは丸く大きくなっています。すでに茶色になっているものもありました。
存在感抜群ですね。
アケビ、エゴノキ、ヤマボウシ
いろんな木の実が次々と現れます。
アケビの実はまるでお芋みたい。
丸くてかわいいエゴノキの実。
ヤマボウシの実はとげとげが出ていて手触りが思いの外硬いものでした。ジャムにすると美味しいのですが、見た目では食べられそうにありません。
みんな思い思いに木の実を採ったり拾ったりして集めました。
ガマズミ、ムクノキ
ガマズミの実は真っ赤な宝石みたい。
実ばっかりじゃなく葉っぱにも触ってみたら、ガマズミの葉はすごく柔らかいんです。
「ふわふわしてる~」とこどもたち。
細かく柔らかい毛が一面に生えているのですね。
一方、ムクノキの実はきれいな緑色の玉。
そして葉はざらざらしています。細かい剛毛が生えているのです。
実だけでなく葉っぱもずいぶん違っているのですね。
ほかにもクリ、エノキ、ウリカエデ、フジ、アカマツ(まつぼっくり)とさまざまな木の実を見つけました。
秋を満喫した一日でした。
【コミュニケーター あきさん】