ジュニアスタッフ5期生スタート!
ジュニアスタッフ5期生スタート!
2022年9月10日(土)、11日(日)ジュニアスタッフの5期生が新しくスタートしました。ジュニアスタッフは小学4~6年生が対象です。9月~翌年8月までの1年間月1回行われる登録制のプログラムになっています。生き物がとても好きで、その生き物を好きな気持ちを絵や言葉、背中で表現できる子が勢ぞろいしました。この日を何年も待ってくださっていた新規の子も複数おり、私もとても楽しみにしていました。
第1回目は、オリエンテーションで、みんなの前で自己紹介をしたり、公園を管理しているパークセンターに1年間お世話になることため、挨拶にみんなでいきました。
活動場所の確認と生き物さがし
園内の活動場所を見にいくついでに、花の道、林の生態園、調整池で、生き物をさがしました。
カナヘビとれた ぴーす! カナヘビ アブラムシに集まるアリ 自分で持ってきた双眼鏡 ショウリョウバッタ大きさ比べ クワガタいる! オオスズメバチどうやってとるのか聞いみる コオイムシ キセル貝 コスズメセスジスズメの幼虫オオカマキリ キノコのなかま ヒバカリ(へび) ナラタケモドキ? きのこ調べたよ
もちろん自分で名前調べ
図鑑を使って、わからない生き物を調べていきます。次回からは、調べたものをスケッチして、展示物を作るので、その練習です。
午後からは、希望者で樹名板づくり
キッピー山のラボの周りにある木に名前のはいった看板をつけるために、まずは、樹木図鑑を使って、どんな木があるのか調べます。土曜日クラスは8名、日曜日クラスは5名とそれぞれのご家族が参加してくれました。
日曜日クラスのMくんは、樹名板をつけに行くときに「はじめは、そんなに種類がなさそうだと思ったけど、調べたら、たくさんあるんだなと思った。」とのことで、木の違いに着目したら、見え方が変わったようでした。
また、同じく日曜日クラスの、昆虫採集歴の長いKくんも(樹液のでる木は、クヌギ・アベマキやけど、クヌギは葉の裏が緑で、(Kくんの調べた)アベマキは葉の裏が白いやんな?これで覚えたやんね?)と声をかけると「他の木を樹液の木やと勘違いしてたら、虫とれへんもんね。」とじみじみ。好きな生き物と樹木との関係を覚えることの意義を実感してもらえて、こちらもシメシメです。
次回のジュニアスタッフは、「水辺のいきもの調べ」10月8日(土)、9日(日)です。水没する子が続出する楽しい会なので、装備をしっかり考えて、楽しんでいただいたいですね。次回もお楽しみに!
コミュニケーター 長谷川