ジュニアスタッフ-水辺の生きもの
ジュニアスタッフと水辺のいきもの
10月8日-9日は5期生2回目のジュニアスタッフでした。
今回のテーマは水辺の生きものです。園内で川の生きものを探し。
みんなで道具を持って、フィールドに出かけます。
慣れている子はまだ見つけたことのない生きものを探して、初めての子は1匹目の生きものを探してたも網でガサガサします。
足を使って水の中の生きものを追い出したり、石の裏をひっくり返したり、よく見て探します。
レインブーツと長靴の違いを実感したり、うまい子の技を盗んだり、装備や技術も少しづつ良くなっていきます。人それぞれ、興味を持つ生き物が少しづつ違うので、一緒に調べることでスタッフも毎回勉強させてもらっています。
ドンコ、ヨシノボリ、スジエビ、ヌマエビ、シジミ、タニシ、カワニナ、トビケラ、ヤゴ、サワガニ、ザリガニ、ウズムシの仲間・・・
いろんな生きものが見つかりました。
サワガニ タニシの仲間 ヨシノボリとカワムツ ドンコ、スジエビ、コオニヤンマのヤゴ
採集が終わったら、濡れた服を着替えてからいつものスケッチをして、展示を作っていきます。
ジュニアスタッフが捕まえた生きものは館内の水槽を元気に泳いでいますよ。
足と道具を洗って 着替えをしたら 顕微鏡で観察したり 図鑑で調べたり 展示の水槽に魚をいれたり 午後にはサワガニの水槽もつくりました
ジュニアスタッフのみんなが描いてくれたスケッチと解説は、キッピー山のラボで展示をしています。
力作揃いで、種類がちゃんとわかるスケッチがたくさんあります。
昨年より人数が増えて、興味をもつ生きものが幅広くなったので、スタッフも頑張って勉強しないと置いていかれるなぁと感じた回でした。
【コミュニケーター 吉田】