みんなでつくるリース☆彡
キッピー山のクリスマス〜みんなで大きなリースをつくろう!〜
2023年12月9日(土)、「キッピー山のクリスマス」第2弾を開催しました。この日は、みんなで大きなリースをつくりました。
有馬富士公園の葉っぱや木の実を紙粘土にくっつけたり、まぜこんだりしてリースにのせるかざりを自由につくってもらいました。
白い紙粘土に木の実や葉っぱをのせるとそれだけでなんだか可愛くて素敵なかざりとなります。
紙粘土のひんやりと軽くてやわらかい感触は大人の人にとっても久しぶりの懐かしさがあったようで一緒につくるのを楽しんでおられました。子どもたちもママやパパと一緒につくれて嬉しそうでした。
「もう1個つくりたい!」、「どこに置こうかな?」、「みてみて。こんなのできたよ。」…おしゃべりしながら、素敵なみんなのリースが完成しました。
中には何個もかざりをつくってくれる子どもたちがいました。だんだんリースがいっぱいになってきたので、コミュニケーターのすずきんが小さなリースをいくつもその場でつくってくれました。
公園の中で自生しているツルは冬の間、葉っぱを落とす木が多いのでとても見つけやすくなります。この日はちょうどジュニアスタッフの活動日で、コミュニケーターのよっしーとジュニアスタッフがとってきてくれたツルを小さなリースにはつかわせてもらうことにしました。
こうした季節ならではの自然のもので、子どもたちと一緒に遊べることはとても豊かな体験です。
この日うまれた かざりの中には、セミ、ガ、コウモリ、ウサギなど、森にすんでいる生き物へのイメージに繋がってつくる子もいれば、どんぐりを紙粘土の中に包んで中にちゃんと入っているか何度も確認している子、木の実をたくさんくっつけていく子など、自然そのものと遊ぶように制作する子もいました。その表現方法は実に様々です。
目の前でむくむく広がる子どもたちの想像力を感じ、こうしたい!これはこんなふうにかざりたいと伝えてくれる創造意欲を一緒にかなえていく面白さがありました。
自然のもので遊ぶことは、自然と遊ぶことでもあると思います。季節ならではの森の恵みをおすそわけしてもらって子どもたちと一緒に制作ができてとても愉快な時間となりました。
子どもたちの作品は、12月24日(日)まで、キッピー山のラボの入り口付近に展示しています。来館した時はぜひみてくださいね。
【コミュニケーター うたこさん】