0~3歳のいしあそび

0-3歳向け,お山はあそびラボ,こつぶっこ

こつぶっこ〜いしとあそぼ!~

2024年3月7日(木)、「こつぶっこ〜いしとあそぼ!~」を開催しました。

「こつぶっこ」は月1回開催する0~3歳のしぜんあそびの時間です。今月は先月に続き、いろんな石と遊びました。

前回に続いて遊ぶ子も、今日初めての子も遊ぶ石選びからはじまります。石を容器にうつして集め始めると…いっぱいになっていく様子に嬉しさが膨らんでいく様です。いっぱいの感じ方ひとつとっても人それぞれです。子どもたちのやり方、楽しみ方も色々で、今回もいろんな石と遊ぶ時間が広がっていました。

石のすべり台から広がる遊び

1人の子がご家族と選んだ石を運び、マットを斜めにし坂をつくり転がし始めました。

ころころと転がる石をみて、次々と石を運び転がしていきます。石によって転がり方が違うことを面白がっていました。こっちはどうかな?、こっちはどうかな?と試しては何度も繰り返しています。

その子のつくった石のすべり台をみて、他の子どもたちが集まってきました。

同じように石を転がしてみたりしているうちに、自ら坂道を渡りだす子が現れました。

この坂道はその後、石の道路になったり、トンネルになったりと変化し、かわるがわる賑わっていました。こつぶっこでは、こんな風にひとりの発見した遊びが連なっていきます。

遊びの中でうまれた交流

場を共にしてそれぞれが遊んでいるうちに、ふとした瞬間、子ども同士の関わりへと発展していくことがあります。

なんとなく隣にいるということから、一緒のものが持ちたくなったり、持っている自分の石を渡したりと交流がうまれていきます。

こつぶっこでは、最後のお片付けも、「お片付けタイム」として、みんなで一緒に行うのが恒例です。何度も来てくれている子どもたちは、「待ってました!」と動き始めます。タンバリンの音にあわせて、赤いカートにつかった道具を集めていき、子どもたちは嬉々として自ら動き、最後はどの子もとても満足げです。

自分でつかったものを自分で片づけることの心地よさを体感として持ってもらえたらと思っています。参加された時はぜひそこも一緒に楽しんくださいね。

4月の「こつぶっこ」は、4月4日(木)です。春の草花と遊べたらと思っています。遊びにきてくださいね〜♪

こつぶっこ~くさばなとあそぼ~ | キッピー山のラボ 三田市有馬富士自然学習センター (kippy-labo.jp)

【コミュニケーター うたこさん・はせるん】