ジュニアスタッフ7期生 11月の活動
2024年11月9日(土)10日(日)はジュニアスタッフの活動日でした。
今回は生きもののすみかづくり(湿地の再生)を行いました。
コミュニケーターからの諸注意
いつもは補虫網とかごを持って活動するのですが、今回の道具は剪定鋏(せんていばさみ)やノコギリです。初めて使う人も多いので、まずは器具の安全な使い方と周りへの配慮についてコミュニケーターより説明がありました。
いよいよ現場へ(午前・ジュニアスタッフのみ)
昨年も同じところを刈ったのですが、1年たつとこの状態です。ただ、笹の1本1本は細くなっていて、昨年の成果が残っています。
剪定ばさみで地道に笹を刈るので、どのくらい成果があるのか・・と思いきや
1時間もしないうちにこんな空間ができました。「笹も積もれば山となる」です。ジュニアスタッフのマンパワー、恐るべし。
カヤネズミの巣を見つけたよ
草むらの中でカヤネズミの巣(今は使っていない)を発見。このネズミは大阪、京都、岡山など周りの府県では準絶滅危惧種に指定されています。というのもこのネズミは人が適度に管理した明るい草むらを好むので、このような環境がないと生きていくことができません。ちょうどこの場所はジュニアスタッフが適度に草を刈っているので、カヤネズミにとっては暮らしやすい場所です。
親子で作業(午後)
午後からは保護者の方有志と一緒に作業しました。
午後からはノコギリも使って、少し太い木を伐採しました。倒れる方向も考えながら、くさび型の切れ込みを入れていきます。
さすがに大人です。一気に刈り取りが進みました。みなさん、お疲れさまでした。