くっつきむしで描く
みんなでかざろう!
2023年10月9日(月・祝)、「みんなでかざろう!」を開催しました。月1回開催しているみんなでつくったものを展示室にかざりつけるイベントです。10月は、くっつきむしで大きな絵を描いてみることにしました。ひっつきむしは、動けない植物がその分布域を広めるために動物の体や人の衣類にくっついて移動する草の種子や果実のことです。くっつく仕組みは、カギ状の刺でくっつくものや粘液でくっつくものなどいろいろです。
今回は、有馬富士公園に生育しているアレチヌスビトハギを予めとってきて制作の素材としました。つなぎあわせた布(トイクロス)に貼り付けてみんなで大きな絵を仕上げていきました。
完成した作品は、少し補強してから、10月末頃までキッピー山のラボの館内に展示予定です。
この季節、外を歩いていると、服や鞄にくっつくことも多い、身近なくっつきむしです。発想の転換で、思いっきりくっつけて遊んでみてくださいね!今日は、フェルトでつくる顔が人気でした。髪の毛やお洋服を描く子どもの姿も♪アイディア次第で広がりますね。
他にも私のおすすめはカラフルな子ども用の軍手手袋です。たくさんくっつけて、ロープなどにいくつかつるすと、ガーランドっぽくなりかわいいです。お家でもぜひあそんでみてね!
子どもたちとみつけたいろんなお絵かき(一部紹介)
【コミュニケーター うたこさん】