春のくさばなペンダント
くさばなペンダントをつくろう
2023年4月22日(土)、あいな里山公園(神戸市北区)で「くさばなペンダントをつくろう」というプログラムをお届けしてきました。
国営明石海峡公園 神戸地区 あいな里山公園は四季折々の里地里山の風景や様々な体験が楽しめる公園です。
あいな里山公園 | 国営明石海峡公園神戸地区 (kobe-kaikyopark.jp)
公園プログラム交換の一環として、今回はキッピー山のラボから、コミュニケーターの私(うたこさん)とすずきんで、春ならではの遊びを持って出かけてきました。
この写真の農村舞台がこの日の会場です。風通しがよく、のどかな里山の風景を感じながらペンダントづくりを開催できました。
里山の畦道や草原で予め摘んだ草花はお花屋さん風に並べてみました。使う草花はそこから選んでもいいし、自分で摘みにいくこともできます。
お花摘みをしながらのペンダントづくり♪…草花を採集することからのびのびと自分で行える自由度は里山の環境ならではと、とても魅力的を感じました。
あいな里山公園のスタッフの高橋さんが「いっしょにつみにいきましょうか~。」と幾度となく、子どもたちを畦道や草原に誘ってくださいました。子どもたちは、「どれにしようかな。」「これにしようかな。」「いっぱいとれたよ。」と、材料調達がとても楽しそうでした。中には、何度もひとりで畦道や草原に出かけ、自分のイメージの草花をとりにいく姿もみられました。
また、スタッフの堀内さんが手描きで「お花つみつみPOINTS」をポスター制作くださり、子どもたちがどこに摘みにいこうかとワクワクするような演出をしてくださいました。また、時々、「とってきたよ~。」とカラスノエンドウ、アキグミ、フジの花などを採って採ってきては届けてくれました。子どもたちも新しい花の登場に創作意欲がますますわいていったようです。
同じ草花をつかっても、組み合わせ、置く配置、たたく強さなどで、十人十色のペンダントがうまれるのが、このイベントのステキなところです。子どもも大人も楽しそうに制作していました。中にはつぼみの方が咲いている花より色が濃いなどの発見をしている姿もみられました。
完成した時の嬉しそうな表情や、得意げにみせあいっこしている姿はなんとも微笑ましかったです。里山の田んぼのあぜ道に咲く春の草花をつかったペンダントづくりは、ちいさな子どもから大人まで楽しめる体験です。
里山の風景広がる自由な空間で、野の草花でたっぷり遊べることは、とても豊かな体験だなぁとしみじみ感じました。
あいな里山公園の皆さん、どうもありがとうございました!
今度は9月にあいな里山公園の皆さんが、キッピー山のラボに遊びにきてくださいます。どんなイベントになるかはお楽しみに☆
【コミュニケーター うたこさん】