1/6(金)1/7(土)「どんぐりインクでお絵描き」開催しました!
1/6(金)1/7(土)「どんぐりインクでお絵描き」開催しました!
2023年1月6日(金)1月7日(土)「どんぐりインクでお絵描き」開催しました。
どんぐりは、染め物の原料に使われているほど、自然のインクとして着色することができます。
どんぐりに含まれる渋み成分「タンニン」と「鉄」を適切に混ぜ合わせると化学反応が起こり、インクができます。できた色は、紫がかった黒色です。インクは、どんぐりの粉も混ざって野性味のある色を出すことができます。
紙は和紙です。さらに、筆は、有馬富士公園で、拾ってきた自然物を筆代わりに、かすれや薄い色を楽しむ、水墨画ように描いてもらいました。
筆(自然物)のお品書き
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落ち葉(コナラ、葉の縁がとげとげしている)、ケネザサ(細い笹、細い茎)、根っこ(イネ科 メルケンカルカヤ)、苔(ハイゴケ)、小枝、松葉・まつぼっくり(アカマツ)、きのこ(ヒトクチタケ)、どんぐり(マテバシイ),赤い木の実(アキグミ)
最初に苔を筆代わりに
![](https://kippy-labo.jp/wp-content/uploads/2023/01/DSCN3319.jpg)
![](https://kippy-labo.jp/wp-content/uploads/2023/01/DSCN3317.jpg)
苔にインクを含ませスタンプのように、ぺったん
自然物と対話していく体験
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![](https://kippy-labo.jp/wp-content/uploads/2023/01/0E35D619-E833-44F4-A9AC-A12718989AB2-768x1024.jpeg)
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アキグミの実を指で転がす。さらに実からも、果汁が出てきて、それも和紙に描いていたり、別の子は実を並べてみるとうさぎに見えて来た子もいました。自然物を使うので、毎回、どんなふうに描かれるのか、発見がいっぱいです。絵をコントロールして書くというよりも自然物の特徴を発見していくことになるので、新しい作品を作り出す絵画の巨匠と同じことに挑戦してもっらっているようでした。
作品は、お家に持って帰ってもらう物と、展示してもらうものを描いてもらいました。現在、こどもギャラリーに展示されていますので、ぜひ御覧ください。
コミュニケーター はせるん