有馬富士公園のいきものオリジナル缶バッチ☆

お山はあそびラボ,ぬりえ缶バッチ

ぬりえ缶バッチ

2022年5月4日(水)、「ぬりえ缶バッチ」を開催しました。有馬富士公園で出会える(かもしれない)生きものの塗り絵を仕上げて、自分だけの缶バッチを完成させます。

今回は春の生きもの3種(ツツジ・カメノコテントウ・トンボエダシャク)から1つ自分の好きな塗り絵を選んでつくりました。

「ぬりえ缶バッチ」は今年は春・夏・秋・冬開催します。夏は7月16日(土)と17日(日)です。

どんな缶バッチかはお楽しみに~♪

子どもたちの色の塗り方がどれもとても素敵です。夢中になって色を塗っていました。中にはサインをいれている子もいます。缶バッチをつくるマシーンで目の前で出来上がる自分だけのオリジナル缶バッチ☆ 手にした瞬間はとても嬉しそうで、得意げな表情をみせてくれました。

前日に、コミュニケーターのよっしーとふじさんがカメノコテントウを探してつかまえてきてくれました。当日、スタッフのせきちゃんと一緒にツツジのお花も採集して並べました。トンボエダシャクは探してみたけれど…、残念ながら出会えませんでした。

この季節だからこそ出会えるもの、この場所だから出会えるもの、いつも出会えるとは限らないもの…自然はイキモノだ…、あたりまえのことですが準備をしている時にそう改めて感じました。

実際に本物をみてから描くことで、今描いているこの生きものは本当にいるんだという実感がわきます。

本物をみた子どもたちは、「うごいてる~!」「おっきい~!」「きれいな色~」…などと驚いてみたり、「しってる~。」「なんかみたことある。」「これとおんなじのさっき見つけたで。」…などと自分の体験を伝えてくれます。

《ぬりえ缶バッチ》はこうした生きものと出会う、生きものについて語り合うきっかけとなればいいなと思っています。塗る色は写実的なものでなくても、そこに出会い(心の揺れ動き)があって子どもたちが色を塗るという体験があることを大切にしたいと思います。自分だけの”いきもの缶バッチ“☆

そして、つくったものをぜひ、身につけて、続けていろんなお話をしてみてね。

夏にまた一緒につくりましょう。

【コミュニケーター うたこさん】