ジュニアスタッフ 「1月 虫の家づくり & 湿地の池ほり」
ジュニアスタッフ 「1月 虫の家づくり & 湿地の池ほり」
2022年1月8日(土)9日(日)にジュニアスタッフ「1月 虫の家づくり & 湿地の池ほり」が開催されました。
11月、12月の活動で行われた、湿地づくりで、間伐された木を1mほどに切りそろえて、1箇所に積み上げておくことで、その木を食べる生きもののすみかとする「虫の家づくり」を行いました。のこぎりも慣れてきて、体の位置、腰の使い方が、さまになってきました。Yくんは、最初からのこぎり上手で、一人だけ動きが違うので、安心して任せることができ、とても助かりました。そして、Iくんは、自分のウエストぐらいありそうな松の木を長い時間をかけて、黙々と、最後までやりきって、すごいなと思いました。
虫の家まで、切った木を運びます。
切った木を一輪車に積み込み、下り坂を運ぶのは、テクニックがいります。気を緩めると、一輪車が倒れて、道に木をばらまいてしまいます。Iくんは、いつも率先して、動いてくるがんばりやさんです。一輪車も1番にやってくれました。最後、虫の家の直前で、倒れました。惜しかった。けど、いい絵が撮れました(笑)
氷と霜柱
この日は、水辺に、氷が張るほど、寒い朝でした。まだ溶けずに残っていたものを発見し、はしゃぎながら、割ってみたり、もっと大きな氷を取ろうとしたり。そのうちに軍手は、つめたくなり、長靴を水没させた子もいました。(元気なのはわかるけど、寒いよ。)もちろん水没した子は、センターで靴下を着替えたり、靴を履き替えて温まりました。
のこぎりが、一段落したら、池の穴ほりへ
水路工事は、子どもたちにとって、とても面白いみたいで、水が流れて、溜まっていく様子を見ながら、どんどん掘っていきます。もちろん、泥だらけです。体を動かしているので、そこまで寒くはないですが、作業でかいた汗が冷えないうちに活動を終えました。
今回で湿地づくりは、一旦、終わりです。まずは、両生類が、卵を産みに来てくれることを願いうばかりです。春には、いろんな生きものが集まる湿地になればいいなと思います。活動してくれた皆さんありがとうございました。
コミュニケーター はせるん