青空に「ちょうを100匹はなすよ!~むしほうてん~」はたちのおたんじょうび会・虫放天を開催しました!

ジュニアスタッフ,

10月23日に、はたちのおたんじょうび会を開きました。
寒い日が続いて、天気も心配していましたが、
本番が始まると青空がひろがり、よいお誕生日会になりました。

盛りだくさんの1日のうち、まずは式典のことをご紹介します。


(コロナの影響で延期になった4月29日は大雨で、
 10月に入って急に寒い日が続いたので、晴れてくれてほっとしました。)

三田市長さん・ひとはくの館長さんからのお祝いメッセージ

当日は、三田市の森市長さんと、人と自然の博物館の中瀬館長にお越しいただき、お祝いメッセージをいただきました。森市長さんには、キッピー山のラボで活動しているジュニアスタッフの子どもたちの活動報告も、しっかりと最後まで聞いていただきました。(その時の様子は別のキッピー日記で書きますね。)

虫放天・果たして、チョウは飛ぶのか!?

お祝いの時に鳩を飛ばすのを『鳩放天』というそうです。
人と自然の博物館や、佐用町昆虫館では、チョウを飛ばしてお祝いをする『虫放天』をしています。
キッピー山のラボは、昆虫などの色々な本物の自然に触れ合ってもらうことを大切にしている場所です。
20周年のお祝いでも、有馬富士の周辺で捕まえたチョウを飛ばす、虫放天をすることになりました。

市長さんと館長さんの挨拶が終わり、チョウの入った箱が子どもたちに配られます。
ジュニアスタッフや中学生のユーススタッフも混じって総勢50人での虫放天です。
「3!2!1! 開けてください!」一斉にチョウが飛び立ちました。

次の20年も楽しい場所だといいな。

チョウたちが飛び立って、無事にはたちのおたんじょうび会の式典は終わりました。

私は、中学生の頃にこの公園ができて、人と自然の博物館のセミナーでキッピー山のラボに通っていました。その当時のコミュニケーター(昔は指導員という名前だったようです)の皆さんには色々と教えていただき、遊んでいただきました。
あれから、20年。この式に立ち会えてよかったなと思います。

この式典に参加してくれた子どもの誰かが、10年後、20年後にキッピー山のラボのコミュニケーターとして活躍してくれる日が来るかもしれません。そうなるように、子どもたちが興味をもった自然のことに寄り添って、考えられる楽しい場所、楽しいスタッフのいる場所が次の20年に繋ぎたいです。

【コミュニケーター よっしー (吉田峰規)】