おやまアトリエ〜くさばなごおりでお絵かき〜〈8/4(火)の巻〉

キッピーのおやまでひらくアトリエ。

有馬富士公園のくさばなをとじこめた冷たい氷で遊びながらお絵かきをしました。みんなの絵は後日つなげて大きな一枚の絵にしてこの夏、キッピー山のラボにかざりつけします。

くさばな氷のにじみ絵

暑い夏ならではの自然を素材にした遊び。用意した"くさばな"氷は100個。その氷をつかったにじみ絵を楽しみました。

どんな時間かを少しご紹介。

机の上に並んだくさばなをスケッチしたり、自分の好きなお花を思い出しながら描いてみたり…。布に水性ペンでおもいおもいに描いていきます。

こおり屋さんから、好きな氷を選んで、自分で描いた布の上をすべらせると、じわーっと色がにじんでいく…。「うわ〜。」と顔がほころぶ子どもたち。

「つめたっ!」手からつたわるこおりの冷たさ、じーっと見つめる氷の中のくさばなの色やかたち、太陽の光でキラキラと輝きながらとけていくこおりの不思議さ…ちいさな"くさばなこおり"を手にして子どもたちはいろんなことを感じていた様です。



"くさばなこおり"からうまれたイメージ

自分の描いた絵の上に氷をのせると、じわーっと線がにじむことを発見しました。「つめたっ。」と言いながら、氷を手にもち滑らせていくうちに、自分の描いたまるい線がなんだか線路みたいに見えてきた様子。

「えきどこにする?」と尋ねると、「ここがいいんちゃう。」と氷をその場所にしばらくとめます。…すると、またそこから色がにじみます。「もう一個"電車"いる? あっちにいろんなくさばなの氷があるから選んでみる?」と声をかけると、にこっと笑って"こおり屋さん"に向かいました。「このこおりにする!」と自分で選んで容器の中にいれて、また自分の布の線路に持っていっては走らせるを何度も繰り返していました。

遊びの発展

そこからはじまった"くさばなこおり"の電車遊びは、大きなすべり台へと発展していきます。「今度はすべり台みたいな坂道に電車を走らせてみない?」と声をかけると、「すべりだい?」と目を大きくひらくように輝かせ特製すべり台の方へ足を運ばせます。

子どもたちは自分で選んだ氷を坂道で滑らせる…着地したところに私が円を描いて"駅"にするを何度も繰り返し、まわりに"線路"のような線も描きました。

子どもたちの"氷の電車"がとまった円の駅で、"くさばなごおり"が太陽の光を浴びてどんどんとけて、ちいさくなっていきます。

「あれ?」…とけた氷からちいさな実が出てきたことに気づいた子どもがあらわれました。「みて。でてきた!」…この子は公園でたくさんのやまぼうしの実を拾い集めて、嬉しそうに教えてくれました。今日の自分の絵にもやまぼうしの実を描いていました。そんな風に"実"という切り口から"くさばなごおり"を楽しむ姿も。


同じ素材をとっても、子どもたち一人ひとりの興味・関心から気づくことや、広がる遊びも変わってくることを実感しました。氷のすべり台は大人気!「あ〜。たのしかった。」「またあしたもくるね!」…子どもたちが手をふって帰っていく様子に私もほのぼのうれしくなりました。

【キッピー山のラボ うたこさん】