みんなプランクトンに夢中

4-6年生向け,君も科学者

君も科学者~プランクトンの観察

 2022年7月31日(日)「君も科学者~プランクトンの観察」を行いました。

公園内の池や水たまりには、はたしてプランクトンがいるのでしょうか? こどもたちと一緒に水を汲み、プレパラートをつくって、顕微鏡で観察してみました。

池まで水を汲みに行く

公園の中の池や水たまりへ皆で水を汲みに行きました。

先週まで福島大池にはアオコが発生して水面が緑色をしていました。これを顕微鏡で見てやろうと思っていたのですが、数日前に大雨が降って水位が上がり、アオコは消滅しました。

ちょっとがっかりしていたのですが、大池の水を汲んでみると緑色のつぶつぶが残っていたのでそれを見ることにしました。

他にいつもあさムシをやっている調整池のわずかに残った水路の水を汲み、緑色のモヤモヤを一緒に採取しました。そして最後に林の生態園の中にある小さな池に沈めておいた草束をしごいて汚い水を採取しました。

きっと何かプランクトンが見つかるに違いありません。

顕微鏡で観察したよ

部屋に戻ってから、汲んできた水を顕微鏡で見るためのプレパラートの作り方と顕微鏡の使い方をみんなで実習し、各自が思い思いに水を選んでプランクトンを探しました。

みんなプレパラートを何枚も作り、顕微鏡観察も手慣れたもので次々にプランクトンを見つけました。

いろいろなプランクトンが見つかったよ

福島大池で採った水の緑色のつぶつぶはミクロキスティスという藍藻でした。藍藻のアナベナも見つかりました。他には緑藻類のサヤミドロ、渦鞭毛藻のケラチウム、ワムシ類(輪形動物)のツキガタワムシの仲間、繊毛虫のゾウリムシの仲間、節足動物のミジンコの仲間などたくさんのプランクトンが見つかりました。

藍藻や緑藻、珪藻など植物性プランクトンは動かないのでよく観察できました。繊毛虫やワムシ類など動物性プランクトンはすばやく動き回るので、顕微鏡でその姿はなかなか捉えられませんが、顕微鏡で見たときに動くものがいると、やはり感動してずっと追いかけてしまいました。

スケッチしたり、写真を撮ったり

見たものを忘れないうちに記録しておこうとスケッチしたり、顕微鏡の接眼レンズにスマホの撮影レンズをくっつけて写真や動画を撮ったり、みな思い思いに楽しんでいました。

写真撮影の方法はこちらから教えていませんが、こどもたちは独自に考えて結構上手に撮っていました。こどもたちはこういうことは強いですね。

公園の池やちょっとした水たまりにでも、いろいろなプランクトンがいるものですね。今回のように自分の手で採取した池の水の中から、肉眼では見えない小さなプランクトンを自分の目で見つけたというのは、こどもたちにとって大変よい体験になったのではないかと思います。

【コミュニケーター あきさん】