7期生ジュニアスタッフ10月の活動
2024年10月12日(土)13日(日) ジュニアスタッフ7期生の第2回目の活動日でした。今回は有馬富士公園内にある「水辺の生態園」で「水辺のいきものさがし」を行いました。
水辺のいきものさがし
両日とも天候に恵まれ、胴長(ウェーダー)を着用しているJr.は腰近くまで、運動靴のJr.はひざ下ぐらいまで水に浸かり、泥と格闘しながら生きものさがしをしました。
モンドリ罠(わな)でアメリカザリガニが多数捕獲できました。条件付き特定外来種に指定されている生き物で、農家の方にとっては稲を切られたり、水田の畦に穴をあけられたりする厄介者ですが、子供たちにとっては興味津々の生きものです。
捕まえた生きものを種類ごとに仕分けます。
捕まえた生きものについてコミュニケーターより説明を受けます。
残念ながらブルーギルやウシガエルなどの特定外来種が多く生息していましたが、それでもスジエビ、ヌマエビ、メダカ、ヨシノボリ、ハイイロゲンゴロウ、サナエトンボ類のヤゴなど日本在来の生き物もしたたかに生きていました。
最後に自分で捕獲した生きものを1種類選んでスケッチしました。その生きものの特徴をよく観察し、みんな上手にスケッチできています。近いうちに学習センターで展示する予定です。
午前で本来の活動は終了したのですが、午後から学習センターで「生きものタッチ」というイベントがあり、そのボランティアスタッフとして一部のジュニアが手伝ってくれました。イモリなどの小動物の触り方などを来館者にわかりやすく説明していました。