ミジンコのひみつ

4-6年生向け,ミジンコのひみつ,生きもの

講座「ミジンコのひみつ」を開講しました

5月26日(日)講座「ミジンコのひみつ」を開講しました。

講師はミジンコの専門家 遠藤さん(愛称シーサー)です。

最初、部屋で簡単なミジンコクイズをしました。

〇×で答える問題でしたが、参加者のみんなは結構正解していました。

ミジンコをさがしに行ったよ

クイズで盛り上がった後はいよいよミジンコを探しに向かいます。有馬富士公園内で安全に水辺に近づける場所として「水辺の生態園」があります。

シーサー先生より参加者一人一人に透明なカップを配布してもらい、それを用いて水をすくいます。最初の大きめの池ではほとんどミジンコは入りませんでしたが、その次の小さめの池では肉眼でもはっきりわかるほどたくさんのミジンコが入っていました。

最初の池でミジンコが少なかった理由は後の説明でわかりました。(ミジンコを食べるメダカが多数生息していたせいです)

ミジンコを顕微鏡で観察しました

再び学習室に戻ってミジンコを観察しました。顕微鏡は一人一台ずつあり、その使い方から教えてもらいました。本格的な顕微鏡は初めての人が多かったのですが、みんな上手に操作できていました。

生きているミジンコの心臓が動いている様子や背中に子供を抱えている様子なども観察することができました。

シーサー先生の説明を聞きました

最後にシーサー先生の話を聞きました。ミジンコの体のしくみや生活などについて詳しく教えてもらいました。また、こんな小さな生きものが生態系(まわりの環境と生きものどおしのつながり)のなかで大事な役割を担っていることも知ることができました。