3月はアニマルトラッキング

ジュニアスタッフ

3月はアニマルトラッキングでした。
アニマルトラッキングは、糞や足跡など動物が生活している跡(あと)を見つけるというものです。

キッピー山のラボのプレイルームから出たところにいつも落ちている糞。

持って帰って調べると、イタチののこしたものということがわかりました。

自動撮影カメラを設置しました。
前を動物が通ったらシャッターが切られます。回収は来月
1ヶ月の間にどんな生き物が前を通るでしょうか。

湿地の整備をしたエリアを少し探すだけでたくさんの痕跡がみつかりました。
シカ、イノシシ、イタチ、ノウサギは確実にいることがわかりました。
糞を持って帰って水で洗うと、食べていたものがわかります。
雑食の生きものの糞は少し臭いがしますが、いろんな種や昆虫がでてきて、どんなものを食べていたかがわかります。

ウサギは葉っぱばかり食べるので、何も出てこないとおもっていましたが、中から幼虫が出てきてびっくりでした。決めつけずに探すことが大事ですね。

糞の中から出てきた種などは、標本にして展示室に展示中です。

コミュニケーター 吉田