はっぱでふくわらい!
はっぱふくわらい
2022年1月8日(土)に「はっぱふくわらい」を開催しました。新春ならではの遊びをキッピー山のラボ流にお届けしてみました。
秋に色づく有馬富士公園のいろんな葉を押し葉にしたものをつかって、ふくわらい風に遊んでみました。
“ふくわらい"初体験の子どもたちもいて!…まずは、みんなでいろんなお顔をつくってみようということから遊びははじまりました。このイベントにはひょうごエコロコプロジェクトからすぎちゃん(兵庫県立人と自然の博物館)が仲間入りしてくれました。
“ふくわらい"にちょうせんだ!
“ふくわらい"のイメージでえがいてあそぶ♪
葉っぱの置き方や、選ぶはっぱでいろんなカオがうまれるんだなぁと遊んでいくうちに感覚的につかんでいく子どもたちには、その後、「ふくわらい風お絵かき」を思い思いにつくってもらうことにしました。
いろんな押し葉の中から好きなものを選んで、今度はハケで糊付けします。用意した筆ペンでカオの輪郭をかけば、ふくわらい風お絵かきの始まりです。今回は筆ペンを用意したので、書初めみたいな和風の仕上がりになりました。
どれも風格あるお顔立ちですね!
いろんなカオがうまれたよ!
子どもたちは筆の描き心地も新鮮だった様子で、筆を自由にはしらせていました。ふくわらいで遊んだ後だったからか、自分の中の顔や身体のイメージに意識が向かっていて、「くちびるっぽい葉っぱをさがしたいなぁ~。これかなか?」とか、「ての葉っぱこれにする!」とか、自分のからだの特徴と葉っぱのかたちをつなげて考えては使う葉っぱを吟味して探している姿もみられ、お絵かきの中でも「ふくわらい」遊びは続いている様に思えました。
この3人組は「超大作ができたっ!」と得意げにみせてくれた子どもたちと作品たちです。
この日のために、すぎちゃんが、においのある葉っぱを摘んで持ってきてくれました。葉っぱは色や形も違うけれど香も違うんだなぁと実感しました。香りを感じとれるものとそうでないもの。香りとひとことでいっても、やわらかい香り、すっきりとした香りと微妙な違いがあることが面白かったです。みなさんも身近な葉っぱをくんくん匂ってみると楽しいかもしれません。
葉っぱを実際さわってみることで、気づくことがたくさんあります。子どもたちと自然との出会いのきっかけを五感を通して楽しくお届けしたいという、ひょうごエコロコプロジェクトのすぎちゃんならではの香りの提案でした~♪
【コミュニケーター うたこさん】
With エコロコプロジェクト
今回、キッピー山のラボといっしょにプログラムをお届けした"ひょうごエコロコプロジェクト"はこんな取り組みです。エコロコHPには自然との出会いのきっかけとなる楽しいヒントがいっぱいです。いろんな園での取り組みや、ムシさんの動画もみることができますよ~♪
《ひょうごエコロコプロジェクト》…
ひとはく(兵庫県立人と自然の博物館)と行政(兵庫県)と現場(保育所・幼稚園など)が連携して乳幼児期の子どもたちと自然との出会いを届けるプロジェクト。
ふるさと兵庫こども環境体験推進事業の愛称です。