キッピー山の冬じたく♪「葉っぱのガーランド」
葉っぱのガーランド
2021年12月4日(土)と5日(日)に「葉っぱのガーランド」を開催しました。"ガーランド"とは旗のことです。キッピー山のラボでは秋に色づく有馬富士公園の葉っぱを押し葉にして、お絵かきするイベントを例年開催しています。それに続いての押し葉をつかったイベント第2弾です。
"押し葉"は子どもたちが葉っぱと出会うたのしみ方のひとつです。
今回の押し葉は、公園から特別に許可をもらって、コミュニケータ―たちで公園を歩き回り、一枚一枚拾い集めて、新聞紙でしばらく押したものをつかっています。ひと手間かけることによって、葉っぱの色合いを少しでも長く楽しむことができます。押し葉遊びの第2弾は、11月20日(土)と21日(日)に開催した「落ち葉でお絵かき」に続いて、その時にいっしょに準備していた少し色合いが落ち着いてきた押し葉をつかって、かざりをつくってみることにしました。
押し葉をろうでコーティングして、つやつやの葉っぱにしていきます。それを紐に結んでリボンをつけると、とっても素敵な飾りになります。
キッピー山のラボの受付近くのクリスマスツリーの前で完成した後、すてきな笑顔で記念撮影させてもらいました。
子どもたちには自分で持ち帰るものに加えて、キッピー山のラボの壁面にかざる分もつくってもらうことにしました。
12月5日(日)には、ユーススタッフ(小学4年生~6年生のジュニアスタッフの活動を終えて引き続きスタッフ活動をしてくれている中学生のみなさん)の2名もサポートしてくれて、壁面もクリスマス仕様にとても素敵なかざりつけができました。キッピー山の冬しだく♪…自然のめぐみを素材にしながら、こうした手しごとで、表現の場がつくれることは豊かな体験ですね。
つくったかざりを「おうちのツリーにかざってみるね〜!」と嬉しそうに持って帰ってくれました。
2日かけて、壁面はこんな感じになりました。今週末のイベント「クリスマスかざり」(12月11日(土)と12日(日))でも、参加してくれた子どもたちといっしょに、この壁面をクリスマス仕様に仕上げていきます。
キッピー山の冬じたく、いっしょにしてみませんか? 「クリスマスかざり」にも押し葉をつかいます。葉っぱがどんな風合いになっているかも楽しみです♪
【コミュニケーター うたこさん】